堺 妙國寺の庭園は堺市指定文化財!

妙國寺(堺市堺区)は、大阪府堺市堺区にある日蓮宗の本山です。日珖が開いたとされており、日本で唯一の蘇鉄が中心となった枯山水庭園です。境内にある大蘇鉄は樹齢1,100年程と言われており、国指定の天然記念物でもあります。
この蘇鉄にはとある伝説が残っています。天正7年(1579年)に織田信長が安土城に移植させたところ庭の蘇鉄が帰りたいと呟く様になったのです。怒った信長が、切り倒しを命じたところ家来がみな血を吐いて倒れてしまいました。信長が祟りを恐れたことからとうとう妙國寺に返還されることとなりました。戻ってきたものの、蘇鉄は弱り、枯れる寸前になってしまいます。そんな弱り切った蘇鉄が、日珖に鉄分のものを与えて、仏法の加護で蘇生することができたら、恩に報いる為に男の苦難除けと女の安産を守ると約束したという言い伝えがあるのです。日珖が鍛冶屋を呼んで、鉄屑を根元に埋めさせたところ、枯れかけていた蘇鉄は蘇り、その後は寺で、守護神宇賀徳正竜神として祀られることとなりました。このことをきっかけに、妙國寺の蘇鉄は安産祈願のスポットともなっています。蘇鉄の根元に安産を祈願して、鉄屑などを埋める人達も多いのです。
また、妙國寺(堺市堺区)の庭園には、千利休に寄贈された六地蔵灯篭や瓢箪型手水鉢もあり、本能寺の変の際には徳川家康が宿泊していたことでも有名です。堺市指定文化財として堺の町が誇る存在となっています。

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