現代を生きるあなたに知っておいてほしい、徳川家康の名言

徳川家康と言えば、天下泰平江戸三百年の礎を築いた日本史上もっとも有名な戦国武将と言っても過言ではないでしょう。関ヶ原の戦いにおいて敵対勢力を打ち破り、天下をほぼ手中に収めた徳川家康は、征夷大将軍となって江戸幕府を開き、隠居後もその絶大な権力を揮ったと言われます。また、死後も東照大権現として神格化され、現代もなお信仰の対象として人々に敬われています。しかしその人生は常に順風満帆であったわけではなく、並々ならぬ苦労人であったことでも知られています。幼少期は今川家に送られた人質としての生活を強いられていたことも有名な話ですね。さて、今川・織田・豊臣ら、名だたる武将に翻弄されながらも、最終的に天下の覇権を握った徳川家康は、現代にも通ずる多くの名言を残しています。ここで、そのいくつかを挙げてみましょう。まず、有名なところでは『己を責めて人を責むるな』という言葉があります。何か不都合な事態に直面したときは、人の過ちを探して責めるのではなく、己の中に原因はなかったかよく考えてみよという意味です。近頃はよく『自己責任』という言葉が取り沙汰されていますが、弱肉強食の戦国時代にあってこのような考え方に至ることができた徳川家康の人間力は、尋常なものではなかったことが伺えます。また『堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え』という言葉も有名ですが、人柄のよく表れた名言なのではないでしょうか。無用な怒りは見る目を曇らせ、部下の心を自分から離れさせる原因になることを知っていたのでしょう。徳川家康の名言は、多忙に流されて大切なことを忘れがちな現代のわたしたちに、忘れてはならないものは何かを教えてくれます。

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